2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「大槌」に花はいつ咲く

下関「迷子の2才児救出劇」でボランテァ活動家の尾畠春夫さんが一躍「時の人」になり、国民栄誉賞の話まで持ち上がってるようだ。 丁度、昨日のTV番組でもラオスで職業訓練所や、学校をたくさん作り貧しい15000人の人々を社会に送り出した、日本人のおばちゃ…

「78才ボランテア親爺」の教訓

終戦73年記念日の8月15日、山口県で行方不明になっていた2才児を78才のボラ親爺が救出日本中がびっくり仰天した。 連日、山口県警が160人体制で探索したが不調、土地勘もない一介のボランティアのよそ者が「俺が2,30分で見つけてやる」と単身、山…

トランプワールド・アメリカの良識

アメリカのトランプ大統領が理不尽な言いがかりをつけ気に食わない相手や国家/機関に注文を付け火種を作りボヤから火事に成りかかっている。 NATO、TPP,WTO、国連 手あたり次第イチャモン付け米国第一の我田引水論法で圧力を掛け屈服させる暴力団紛いの野蛮…

人生の決算書(回顧)

前篇で人生の後悔事項を書き込んだ、今回は私自身の後悔事項を回顧してみたい。 少年時代から事業家を志し18歳で社会人になる、夢実現の為、29才で起業、65歳で廃業するまで全力疾走、然し乍ら好事魔多し 事業ビジョンを持たず闇雲の日々を送り迷宮に入る。…

人生の決算書。

先日、週刊誌の記事の中にアメリカで80才過ぎの人達に人生で後悔している事柄のベスト5をアンケートで集計した内容が纏められていた、80才といえば人生の終着駅でこの世からあの世に乗り換える岐路、乗り換える事も、引き返す事も出来ない国が変わっても意…

多良山百景「方丈記」

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。「方丈記前段」 夏山は渓流沿いが一番、友人と下見を兼ね先日から予定していた現場に…

中国「仏教界ドンの仮面、果たして実態は」

中国古刹に「龍泉寺」有るらしい、有ろうことか、住職がセクハラで告発された。 同寺格下の僧侶から「住職が尼僧達を修行口実に性行為を求め複数の女性と関係を持った」事が暴露され所管から尋問されているらしい。 似たような事例が日本にもあったことを思…

「沖縄の硬骨漢」逝く

沖縄県知事 翁長氏が急逝、日本全国に衝撃が走る。 享年67才、惜しみても余りある人物であった、全国知事の中で唯一人政権と対峙、米軍基地沖縄偏重を訴え基地の県外移転を訴求し続けてきた、県民の熱望を受けて政権と米軍を相手に一歩も引かない戦いの渦…

広島 原爆の日 「悲劇は続く」

今日は広島に原子爆弾が投下されて73年目、一瞬にして当時広島市の人口35万人の内9万人余が犠牲になり半年を待たず15,6万人の死者に及んだという、長崎が7万余だから広島の方が遥かに悲劇である。 式典の中で松井市長が恒例の平和宣言文を読み上げた、非…

宇宙の理

最近、自然界の営みについてよく考える日が多い、出発点はこの世に生を受けた事の不思議から始まり、最期は元来た処に戻れるのか否かに行き当たる。 年を取りたくて取ってる者もいないこの世、同様に生れて来たくて誕生した者が果たして何人いるだろうか、多…

「田中角栄」生誕100年に想う。

BSの昭和偉人伝番組で田中角栄生誕100年を記念し特番が放映された、戦後最大の宰相にして最も不幸な最期を迎えた宰相とも言える人物。 高度成長期に最大派閥を率いて君臨した彼を天下の闇将軍とも評した、同時代を生きて彼の政治手腕を見て来たが本物の政治…