2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

野に咲く水仙」のように

我が家の庭に今年も可憐な水仙の花がひっそりと咲いた、水仙の花は群生する景観より庭の片隅にひっそりと咲く姿の方が趣が有り魅せられる。 水仙の花ことばはギリシャの逸話から由来したらしく「うぬぼれ、自尊心・・・」余り似つかわしくないが私のイメージ…

「老いる」という事

一月も下旬に入ると寒さが一段と厳しく、今冬は2,3日前から寒波が入り東京は−4℃まで下がり電車や車両が交通障害を起こし通勤が混乱しているようだ。 安全対策、防災等しっかりしているように聞かされているが、気候のチョットとした変動でこの状態では 世…

ほたるの川のまもりびと。

先日の日曜日、表題の記録映画を見に行って来た、「ほたるの川のまもりびと」長崎県東彼杵郡川棚町川原(こうばる)地区に建設予定の石木ダム反対派の住民が暮らす里山部落の人々の生活記録を題材にしたドキュメンタリータッチの映画である。 総事業費は県費…

最高の日に・・・

時々、日頃付き合いの薄い人から如何してますか、安否を問う電話や手紙を貰うことが有ったり「ブログを読んでます」とか有り難い連絡を頂く事が有る。 気にかけて頂いてる皆さんに本来なら年賀の中で近況報告すべき事であるが住所も知らない顔と名前が一致し…

ふるさとのしま「マリンピア」

冬の五島灘を渡り福江島に行ってきた、気分的には帰って来たと言いたい処だが身内はおろか先祖の墓もなく物理的な関係は皆無になってしまった故郷である。 大阪で生まれ、五島で育ち、都会地で青春時代の一時期を過ごし結婚を機に長崎に居を構え最終的に長崎…

恩人に合掌。

写真は小城市天山神社の傍に位置する小路、昔ながらの風情を残し昭和の匂いもする。 天山の麓にあり近くに銘酒天山を醸成する天山酒造、羊羹の里として全国的に有名。 昔ながらの情緒が残る小城の町が何となく気に入って仕事と抱き合わせ正月の5日赴く、 6…

生きる証し

1月2日 外海サンセット道路を走って来た、夕陽が沈む情景を新年に見るのも可笑しな事だが 新しい年ごとに終着駅に接近し心身の疲弊か眩しい朝陽よりも夕陽の方に魅かれる。 外海海道に兄弟と母の墓があり通りすがりに心中で合掌、長兄は19年前享年64歳…

2018年1月元旦。

知人に招待を受け背振山系の麓にある温泉に骨休みに行って来た、何の変哲もないごく普通の温泉センターではあったが、地方創生と再生を見事に実現した施設で、温泉は芋洗い並に混雑、大繁盛していた、土地の産品が直売で廉価に売られオジサンおばさんが右往…