「沖縄の硬骨漢」逝く


沖縄県知事 翁長氏が急逝、日本全国に衝撃が走る。
享年67才、惜しみても余りある人物であった、全国知事の中で唯一人政権と対峙、米軍基地沖縄偏重を訴え基地の県外移転を訴求し続けてきた、県民の熱望を受けて政権と米軍を相手に一歩も引かない戦いの渦中であった。
信念の人、理念を曲げず言行一体の精神を最後まで貫き、風貌は沖縄の守護神シーサー。
先月、辺野古基地移転工事撤回を法廷に持ち込み最後の手段で宣戦布告をしたばかり、人間の運命は一寸先は不明、兼好法師方丈記」そのままである。
翁長雄志沖縄県知事に心からの哀悼、哀惜の意を表したい、シーサーには情熱の花「ディオ」がマッチする、気持ちだけの献花したい。
一度も逢ったことはないが彼の言動をメディアで知る範囲、付き合いの有無は別にして共感を覚える、今度、沖縄に行った時は墓前に本当の献花をしたい。