トランプワールド・アメリカの良識


アメリカのトランプ大統領が理不尽な言いがかりをつけ気に食わない相手や国家/機関に注文を付け火種を作りボヤから火事に成りかかっている。
NATO、TPP,WTO、国連 手あたり次第イチャモン付け米国第一の我田引水論法で圧力を掛け屈服させる暴力団紛いの野蛮行為。
政治というより金持ちの傲慢な蛮行、ロシア疑惑をカモフラージュさせる為に手段を択ばずマキャベリストに変貌、流石にCIA長官経歴者は筋金入りでトランプに異論を唱え始めたようだが、民主主義国家の代表格アメリカで共和党上下院の議員が「ダンマリ」では自由の女神が涙を流すのではないか。太平洋を隔て日本の西端に住む喜寿男の私でさえトランプの暴挙はむかつくし、取り巻きも取り巻きで同じ穴の狢。
メデァが必死の抵抗を試み全国キャンペーン打って「ペンの力」で対抗しているが大統領の権限は強大で世界をも破壊できる。
こんな人物に自分達の運命を簡単に与えてしまう米国民の良識も又、トランプ以下と言える、選挙が国家の命運を付託する制度という事は自分だけでなく、全ての人民の命運を付託する事で任命責任が生じる。
悲劇、国難は歴史が証明している、アメリカ国民も全てがすべて馬鹿ではないジワジワと地殻変動が起きそうな気がする、秋の選挙後、案外 弾劾裁判で放逐されるかも…。