「大槌」に花はいつ咲く


下関「迷子の2才児救出劇」でボランテァ活動家の尾畠春夫さんが一躍「時の人」になり、国民栄誉賞の話まで持ち上がってるようだ。
丁度、昨日のTV番組でもラオス職業訓練所や、学校をたくさん作り貧しい15000人の人々を社会に送り出した、日本人のおばちゃんが紹介された、筋金入りの人間が見えない処で活躍している、同胞が途上国で活躍しているんは私の励みにもなる。
アメリカは寄付行為が旺盛で財閥系は財団を作り社会貢献している、トランプ氏も持っているが目的は税対策のようです検察庁、司法省、モラー特別検察官チームもそこら辺迄、延長してトランプの悪事を暴こうとしてるようだ。
私が東日本で壊滅的被害を受けた岩手県大槌町に奉仕活動に行ってから早、3年半にもなる、土木工事は間断なく進行し旧宅地は嵩上げされ新宅地化が進んでいる。
先日、大槌町役場の津波遺構を解体する方向で方針が出た、震災の証人としてそのまま残すか、或いは遺族の心情を尊重し解体するか、両案とも賛否両論が存在、どちらも正論であり、
白黒も成否も付けられない、簡単なようで最も難しい問題である。
花が咲くの歌は切なく歌い継がれ、東北地方の子守歌のようになってしまった。
(写真は津波遺構=大槌町役場)