広島 原爆の日 「悲劇は続く」


今日は広島に原子爆弾が投下されて73年目、一瞬にして当時広島市の人口35万人の内9万人余が犠牲になり半年を待たず15,6万人の死者に及んだという、長崎が7万余だから広島の方が遥かに悲劇である。
式典の中で松井市長が恒例の平和宣言文を読み上げた、非常に格式の高く日本政府の核不拡散条約批准の対応に対し暗に批判の論調であった。
安倍総理も追悼の言葉を述べられた、条約に対し言及せず本人も苦しいのかどうか解らないが国民の耳目は安倍総理の演説を歯がゆく残念に思っている、二人の演説を比較すれば松井市長の方が明確で論調が格上であった、それにしても安倍晋三総理3選に国民レベルでは可なり失望がある、良識のある党員、国民は政権交代を期待している。
民間の価値観システムでは組織、構造が金属疲労する前に経営交代し組織活性化と人心一新し新体制で次なるステップを目指し邁進、民間組織人の見識はそれが常識、政権担当者はそんな事は考えず、自分の派閥、自分の権限、自分第一主義。
現政権もボロは出尽くしたのか、隠蔽して蓋をしているのか、分からないが、安倍総理も麻生副総理もボンボン(凡々)で人が良いのか、公私を忘れて友人知人達に便宜供与し、互いに補完し合っている、裏金を貰ってないので立件できないのだろうが、私人としては当たり前の事でも、立場を使って国有財産を忖度させた罪は大きい。