人生の決算書。


先日、週刊誌の記事の中にアメリカで80才過ぎの人達に人生で後悔している事柄のベスト5をアンケートで集計した内容が纏められていた、80才といえば人生の終着駅でこの世からあの世に乗り換える岐路、乗り換える事も、引き返す事も出来ない国が変わっても意識は同じの筈。
私もあと3年で八十路、調査結果に照らして現在の自分を検証してみたい。
ベスト5の第1〜第5迄を列記すると
(1)挑戦しなかった事(2)健康に留意しなかった事(3)他人に優しくしなかった事 (4)家族との時間を持たなかった事 (5)もっと自分を大事にすれば良かった。
★挑戦に関する事⇒この事に関しては今日迄、挑戦の日々、今も最後の挑戦に対峙しているが大した結果は得れなかった、多分余りにも大雑把過ぎたのか、ここは反省すべき。
★健康に留意は⇒そこそこに健康には留意して来た、お陰で現在も頑丈な身体を保持。
★他人に優しく⇒これもソコソコ人に優しくして来たつもり、だが結果論的には敵半分
味方半分、人に優しくより付き合いは大事にして来た。
★家族との時間⇒この件に関しては大いに反省しているが後悔する程のレベルではない
家族関係は良好円満であるが、夫婦レベルでは蔑ろにし現在埋め合わせの奮闘努力中、多分生存中は終わらない。
★もっと自分を⇒自己愛は強く、かなり大事に育てて来てしまい、金と時間、身体まで浪  費し無駄な投資をしてしまった、自分を節制し事業に100%集中していれば多分、今の自分ではない自分が何処に存在していたろう、私欲に走らず、自分に忠実に生きた結果、喜楽と犠牲の対価として得たもの失ったもの半々位。
事業的には時代にも恵まれ、人にも恵まれ、楽しい思い出は尽きない、勘定は余り合わなかったけど損得で測れない人生を現在も体現している。
人の意識調査でなく今度は自分の立場で五つの後悔をリストアップ検証してみたい。