「嘆きの壁」のトランプ氏


ユダヤ教の聖地エルサレム嘆きの壁がある、昨年2018年5月 米国のトランプ大統領イスラエル訪問時、この場所を訪れた。
今、米国はメキシコ国境に難民不法入国阻止の壁建設費問題で政府機関の一時閉鎖にまで発展し下院の民主党ホワイトハウスが対立、深刻な状況になっている。
私見ではあるが、北朝鮮問題、イラク・シリア問題、WTO、TPP、パリ協定離脱、国境壁の問題等々一連の動きは全て「トランプ疑惑」に対する目くらましに見えて仕方がない。
アメリカの良識派にはどう見えるのか、直ぐでも行って聞きたい気持ちである。
主要閣僚が更迭、辞任したのもトランプに愛想をつかしての事だろう、何か大きな事件が白日の下に曝される気配さえ感じる。
共和党の両院議員達も猫になってしまい、アメリカの良識は何処に行ったのか、と疑う。
有ろう事かアメリカはメキシコとの中米国境に「嘆きの壁」を作ろうとしており建設すれば歴史に禍根を残すことになる。
国際問題等は本来私の範疇ではないが、今や世界はインターネット同様、一衣帯水、株価も貨幣価値も連動しており無視できない。
トランプ流の大袈裟なパフォーマンスは真実をカモフラージュさせる挙動、大きく見せたり、小さく見せたり、畏怖心を与えたり、分かり難くするのは、大体においてペテン師かやくざ者の常套手段、若しかすればトランプは既に裸の王様も知れない。