内憂外患。

f:id:kubotetsu:20190827230610j:plain

G7が閉幕、若いマクロン大統領はしっかり存在感を発揮、議長国として現実世界が抱える問題提起と方向性について各国首脳に示された。

米国トランプ大統領といえば自国ファースト、わからずやのガキ大将ぶりを発揮。

歴史に遺恨を残し言動で益々大国大統領として品格、知性、度量の低俗さを露呈した。

我が国の総理はいつもの通り内弁慶、国内では保守自民党の警護に守られ強権政治を貫くが国際舞台では存在感が希薄である。

トランプの茶坊主に見えて情けない、この前まで国難、非常事態云々で大騒ぎをしていたが国難は「トランプべつたりの姿勢」一昔前、石原慎太郎衆議院議員時代に共著で「NOといえる日本」刊行したことが有ったが、今こそNOを出してトランプの逆手を取って揺さぶれば良いのだ。トランプは自分の再選第一が判断基準だから票を落とすような事案には妥協してくる。

安倍総理も戦後最長の首相任期に到達したがソンな事は自慢にはならない、何をなしたが肝要、私の評価基準の中では特筆すべき事項はない。

むしろ弊害、麻生副総理とタッグを組んで忖度政治の悪しき前例を作り権力を私物化。

年金問題、消費税、少子高齢化、人口減少、国家財政、地方自治どれをとっても改善された問題はなく真逆の方向に一直線に進行している。

こんな有様だから亜流政党が議席を確保する、既成政党に対する面当てだろう。

議員が真面目は最低の条件がだ、国、地方とも不真面目議員が多すぎ、おまけに臆病。

自民党の中で派閥が機能した時代はそれなりに切磋琢磨、緊張感が有った気がする、今は事勿れの「良かじゃんな」が横行してる。

先日、一年振りに里山くらぶで「多良 金泉寺」に行った。

あろう事か「ウリ坊」が出現、遊んでもらった、山中も食糧事情が悪いのか、餌を与えたら指先まできた、ウリも一日、一日、懸命に生きている。

私の周辺は順風漫歩、独立独歩で人生を謳歌しているが、国内外、遥か彼方の世界を見れば、ストレスが溜り血圧が上がる。