平成の世「最後の新年」 曇天なり。

平成の世も、4月迄で終わり5月nに新天皇が即位、新元号の時代が始まる。
30年続いた平成も昭和の延長線上で特筆すべき有難い事はなかったような気がする。
有難くない事は数知れず発生、最たるものは「東日本の津波災害」「阪神淡路大震災」「バブルの崩壊」「リーマンシュック」「高度情報化難局社会」「少子高齢化」「国難ともいうべき財政事情の悪化」挙句の果ては「トランプ弊害」「安倍政権の従属外交」平成元号は穏やか世情を願い命名された筈だが日本国にとつては厳しい30年であった。
春から新しい元号時代に移行する訳であるが何がどう変わる訳ではなく期待できる材料はなく、むしろ外国人雇用に伴う受け入れ法案の法制化で今まで体験したことが無いような新たな問題が生じることが危惧される。
私の場合、生涯を人生81年で設計しており、肩を怒らせず元気で「自分を使い切る」為の毎日を創る事に専念、「無駄な事、無謀な事、後ろ向きの事はしない」「人の為にならない事はしない」と新年に岩屋山で誓いを立てた。
登山者全員、初日のご来光を期待したが重たい雲に遮られ拝観する事が出来なかった、自然体に照らせば、曇天…これまた良し。


写真は初日の出を待つ登山者「岩屋山頂上」