ほたるの里「石木ダム」フォーラム。

5月6日 大型連休最後の日「川棚町公会堂」で表記のフォーラムが開催された。
4月に石木川原地区ダム反対地権者13世帯の生活を映像にした記録映画があり鑑賞、かねてよりダム計画に疑問を持ち問題の検証を考えて来た経過もあり、加藤登紀子さん&川原地区住民主催のフォーラムに友人を同行し参加。
他に元滋賀県知事嘉田由紀子氏、京大の河川工学今本名誉教授、八ッ場明日の会から渡辺女史
豪華ゲストが石木ダムの問題点を指摘した、本来ならまっ先に県知事、元知事、」県議会関係者、受益者の佐世保市長など関係者が参加すべき事であるが参加しないのは自分たちの判断に瑕疵がある事を自認しての事であろう、何とも情けない事である。
この問題は石木部落、川棚町佐世保市長崎県庁 役所の問題と捉えがちであるが県事業の原資は県税、つまりは県民負担で賄われる。
長崎県民は長崎奉行所の時代からお上には逆らわない慣習がありおとなく臆病すぎる。
無駄な公共事業は即刻 中止し、有益な事業に投資しないと長崎県の人口流出に歯止めがかからない、衰退傾向はこんな県民性が起因しているのかも知れない。
政治の貧困は国を滅ばす、国も地方も可笑しくなり、無責任が横行、倫理も道義も化石化したのか。
幾ら私が嘆いても蝉の声にも劣り考えれば考えるほど虚しい、一石を投じる何かをしないと彼らにm申し訳が無いような気がしてならない。