初秋の憂鬱

写真は鹿児島県南さつま市坊の津町「日本三津(三港)」私の好きな場所の一つ
唐僧、鑑真が漂流上陸した地、地名は鑑真和尚に由来、又禁教時代のローマからペトロ、カスイ岐部もこの地に逆入国した。歴史的に由緒あるさびれた湊である、海べたに「鑑真記念館」が有る。

9月も10日を過ぎると愈々味覚の秋、読書の秋、スポーツの秋今年の秋は特別忙しくなる。
老人クラブをシニアクラブに改称の提言をし、実現に向けての突破口を開いていく事になる、同僚の会長達と喧々諤々も予想されるが時代に適合した名称と中身作りを抱き合わせて進行させなければならない、「大村湾沿岸議連・沿岸創生(蘇生)」の政策提言等々、可也 時間と関係者対策を講じなければ前進しない要件が有る。
個人的には日田あたりに秋旅もしたいし、筑豊の「世界記録遺産」山本作べえの炭鉱記録画も見てみたい。議会は10・11月閉会に入るが秋は行事が多くなんだかんだで拘束される。
国会は16日、参議院で採決、国民感情を無視した採決になり、内閣の支持率が低下するが政府は強行する。
「地方創生」無くして日本再生は不可能、国は大きなビジョンを立て地方に数値を押し付け努力義務を課し再建を図ろうとしているが難解極める、国で出来ない事が地方で出来るわけがない。
中村知事が「諫早干拓排水門の開閉」問題で農水省の林 大臣に陳情、真面目な知事であるが迫力が無い、もっとスケールの大きな人物を知事に欲しい。
石木ダムに関しても歯切れの悪い見解しか出てこない、ホントに必要と言う説明が弱く、無駄な公共事業をやろうとしているように映る。
石木に関しては佐世保川棚町の問題では無く長崎県民の問題として県民に是非を問う位の考えが有っても良いのではなかろうかと思う。
連休になれば枕崎市のお魚センターのメンテも兼ねて坊の津でも行って見たいものだ。