kantaroo冥途の旅に・・・


本日 kantarooくんの葬式を挙行、長崎光風台の近く[榊の森ペツト霊園]で人並みに火葬。
自宅の畑に埋葬と考えたが衛生上の問題、そして何よりもkantarooが土壌菌の餌になり食い尽くされるのが耐えられず変更した。
霊園オーナーも動物好きの方で丁重に葬儀をしてくれ感謝する。
昨日は「最後に尻尾を振ってくれ胸に熱いものが込上げた」と書いたが、考えてみれば私とって最良の時間帯で昇天、野性的本能で私の状況を察知していたのかも知れない。
4,5日前から怯えるような唸り声で吠えていたが「死」を前にして恐怖で眼れなかったのか
何処のワンちゃんも臨終前に吠え始めると聞いた。
カウントダウンに入り殆ど熟睡しておらず此方も体調が崩れたが人間に生まれるも天命、犬猫に生まれるも天命、我が家の飼い犬になったのも天命か、一つ間違えは私がkantarooでカンタローが私で有ったカモしれない、紙一重の運命、考えれば不思議で不可解なこの世の運命。

今日から急に気温が下がった、夜ともなれば肌寒い・・・早秋の気配か。
核家族化社会の中でペット犬がもてはやされ高額小型犬が主流で「柴犬」はペット番外犬として余り人気が無いが私は昔からの柴犬が好きだ、私も余命 幾何でカンタローの代理犬は無用カンタローに対しても義理が立たない仁義を重んじる事にした。
大宇宙の冥界でカンタローと再会したらもう一回私の仔分になり、あちらこちら遊びに行きたいと儚い事を考えている、カンタローは逝ったけど決して「犬死」でなく立派に飼い主の期待に応え最後は「忠犬」昇格した。