アメージンググレース

今日がカンタローの命日になってしまった、いつもと違い息遣いが激しく苦しそうにしていたので予感は有った。
朝からラブタッチで頭撫で、毛並みの手入れ、ミルク飲ませ・・・等々、何時もよりコミニュケションをする、片目を開けたカンタローの表情の中に終の別れをしっかり感じ・・・頭撫でしつつ「もう頑張らんでよか・・・」独り言を呟くとカンタローは最後の力を振り絞り尻尾を3,4度振った、気持ちが通じたようで目頭が熱くなった。
カンタローが我が家の番犬として迎えたのは2001年2月 北風の吹く寒い日であった、「カンタロー」の名前は北風小僧のカンタローに由来する、子犬のくせに気が荒く、先輩犬の「ギン太」兄貴に嚙みつき、吠えまくり「チンピラ犬」
で手を焼いたものだ。
米国同時テロ遭遇の年であれから16年の歳月が流れ、人間年齢に換算すれば100歳を超えたわけで大往生になる、
カンタローと暮らした16年、ギン太と暮らした15年の30余年間、物言わぬ彼等に癒され教わった事は沢山あった、このワンちゃん達と暮らした歳月は得難く楽しい黄金の日々であった。
家族の一員として「アメージンググレース」を献歌、丁重に葬送してあげたい、元気な時の写真を掲示したかったけど転載できなかった。
議会の決算審査が本日終了したので、葬送のタイミングとしては最上のタイミングである。
「時津はどうなっているのか・・・」悪い意味合いで問われる事が多く弁明に窮する事が多い、議会権能が麻痺、ご都合主義の人間集団の機関と思われているのかも知れない・・・危惧すべき事であるが、現実は現実。
住民(選挙民)のレベルが議会のレベルあるから、議員の資質を求めるなら選挙民がしっかり精査するしかない。
選挙機会を通じて相手の非より己の非を改める方が遥かに簡単で即効性が有る。