求められる議員倫理  資金還流


先日からの新聞報道によれば「国会議員17〜8名が自分が代表を務める政党支部資金管理団体を使って自ずからの寄付金を還流させる手法で所得税控除等の税優遇を受けていた事が共同通信の取材で判明、数はまだまだ増えるのでは無いかと疑問符があった。
立法に係る立場の人間が法律に抵触しない手法で金銭の保全対策をした訳だが、果たして許される行為であろうか、税を賦課し徴収する行政官の上位にあり、彼等を管掌する身分でありながら脱法行為に走る、善良な国民納税者の代表として有るまじき事で、選挙民を欺く行為である、断じて許される事ではない。
議員に求められる資質は「法令遵守のみならず倫理道徳心」であるはずだが、県内自治体議会においても五島、雲仙など政治倫理を疑う事件が発覚、報道されて久しい。
賤しくも選挙民の負託を受けた代表である、矜持をもって選挙民の模範となる行動をして欲しいものだ、それが出来ないなら勇気を出して議員辞職し自営業開業すればよい、そちらの社会の方がが住み易く気楽かも知れない。

愛犬カンタローくんが最近寂しい表情、番犬業務も最近はマンネリ化し余り吠えなくなった、それでも聞き分けだけは良くなり賢くなった、カンタローに見詰られると心を見透かされるような気持ちになる、最近は何故か甘え方がひどく主張して来る、主人に対して犬ほど忠実な動物は居ない。
議員も公務員も公僕という意味では納税者、選挙民に忠実でなければならないが、住民の為の公僕か公僕の為の住民か、立場が混同逆転している。
犬には人格は無いが有ったとしたらカンタローの方が高潔かも知れない。

今日は結婚記念日 49年目、良く持ったもんだと思う・・・・・