大村湾縦断フローテング構想の「是非」





 正月休みを堪能、「番犬カンタロー」を犬小屋から出して庭で遊ばせる。
広い場所に出て外界の刺激を受けて余り落ち着きが無いが私が呼べば又叱られるのではないかと警戒し乍も近寄って尾っぽを振りたり、犬小屋に逃げ込んだり日頃見せない動作をとる。
主人の顔色、雰囲気でどう反応したら良いのか考えている風でイジラシクもなる、カンタローも何時まで生きるのか、私より早いのか遅いのか不明、犬との出会いも一期一会と今日は終日「ふれあいう」。
本日の新聞記事に「大村湾フローティングロード=浮き橋」構想が報道されていた、近日中に産学官で研究会を立ち上げ「2020年頃には開通させたい」の  大村市長の談話が入っていた。
長崎総合科学大学(元)教授の発案である、十数年前から提唱されていたが、まさか具体化に向けて進むとは予想できなかった、天草三県架橋と似たようなものでそれだけの財政出動する余力は長崎県にはない、もしあったとしてもそれをする前に西彼高規格道路等の方に予算を優先して配分すべき、最終的には経済効果で精査されることであろうが、コンサルに払う調査費用も勿体ない。
バブル時代の酔狂と思しき構想で諫早干拓と同じ様な状況になる。
長崎県は石木ダムにしても無用なところに金と時間とエネルギーを掛けている、知事が行政の長として勇気ある英断をすれば簡潔明瞭であるのにと思う。

ともあれ時間だけは情け容赦なく、刻一刻と弛みなく進んでいく、顔の立て合い政治は将来に禍根を残す。