再生は遥か彼方、多難国「日本」

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復旧、未だに為らず、復興は前途ほど遠い・・・
6ヶ月経過した東日本大震災、復旧の道筋が見えていない状況の中紀伊半島を襲った13号台風被害、東日本に比べれば規模は低いが
台風被害としては大きく、土砂堰の破壊が懸念される。
今度は15号大雨台風で名古屋市伊勢湾台風並みの水害に遭遇、120万市民に避難勧告が発せられた。
日本は美しい自然に恵まれた国であるが、反面、地震、火山、津波
台風等々日本の何処が自然災害に襲われ生命、財産が危険に晒されている、恐ろしい国と痛感する。
国土の位置関係から来るものだが、ある日突然、地殻変動で太平洋プレートが地球の内部に引き込まれたら島国日本は一晩で沈没消滅する、あり得る想定ではなかろうか。
野田総理は本日、来年の予算に「日本再生の特別枠」で7千億円の指示を出し「経済成長と財政再建を両立させるのが基本中の基本」と言明した。
松下政経塾の優等生らしい観念である、若い総理であるが「鳩管」より言動に重みがある。