忖度の功罪。

国会では閉会中の審査で「加計学園」開設に関し官邸指示の有無が争点になっている
参考人招致で前川元文科省事務次官が証言台に立ち、改めて文書内容に言及、従来主張を展開した、官邸筋、民間委員共前川氏の言明に否定的な発言し総理をガードしている。
真実を語る勇気が無いのか、大の男が情けない、こんな連中が国のかじ取りをしているかと思えば此方の方が情けなくなる(>_<)、往生際が悪い輩。
忖度の有無も問題になっているが、日本社会は官も民も「忖度」で持っている、忖度が法律に抵触する訳では無く自主的に処した事ならはっきりさせた方が簡単明瞭、嘘で塗り固めたり、詭弁を弄し、闇雲にしてしまう事こそ後日に遺恨を残し、権力者が権力で真実を否定、攪乱する不幸な日本社会になる。
二宮尊徳は善人の鑑、我々昭和の人間は校門に立つ尊徳の像を横目に勉学と併せて人間の道徳教育を受けてきた、社会に対する忖度、親に対する忖度、恩義を受けた者に対する忖度、忖度社会「思いやり」で秩序が培われてきた歴史がある。
ただ忖度は上位の者が下位の者に要求すべき事ではない、良識と公益、公平、公明が根幹に有って初めて是とされる。
安倍総理、周辺も権力に溺れ、権力に媚びを売って保身と立身をしているならば重罪だ。