政権選択「夏の陣」

平成版「40日抗争」が真夏の太陽の下で繰り広げられている。
安全圏内で選挙に持ち込みたい民主党、方や起死回生の逆転打を虎視眈々と狙う自民党・・・本来なら立場が逆の筈だが、麻生総理が誕生してから時計の針が逆回りを始めた、能弁であるが故の舌禍、本音で軽く喋る為
揚げ足を取られたりしている、庶民感情を汲み取れないのは麻生財閥の御曹司で御大将、立場の違いであろう
解散後20日経過、告示前20日となり、丁度前哨戦も折り返しの時点・・・
共同通信の無差別意識調査では一向に差が縮まらない、長崎2区の局面は選挙区が広範囲の為、島原半島西海市周辺が見えない、時津・長与も予断を許せない状況、真夏日の下、政権選択「夏の陣」は今からが本番。
選挙戦術も時代と共に、相手候補や、社会事情を見据えて立てれば効果的だが、何となく旧態依然としたやり方でイマイチ新味が無い、新人種、中間層を陣営に吸収出来れば良いのだが今の所、脈なし。
株価情報を見れば景気はやや底離れした気配乍ら、一進一退で中小企業には今だ視界不透明、時津は企業の町
事業経営者には「選挙どころではない」声なき声も聞えて来る。