台風13号始末記

連休ではあったけど台風13号のお陰で慌しい2日間であった・・・今しがたヤット開放された気分である、昨日は本来なら年に一度のスポーツ大会であったが台風騒ぎで中止、
併せて地区の敬老会も1日延期、我が家も建令27年で部分的にガタが来ている為、防衛対策で庭木の補強、飛散防止で置物の整備、最後には助っ人を呼んでオリオン号の係船ロープの始末、挙句に「カンタロー」の小屋まで縛り上げた。
凄まじい暴風雨であったが特別な被害は無く切り抜けたが停電時間およそ6時間此方の方が大儀であったが電気の有難さを痛感する、電気の無い生活は自由を奪われた捕虜か囚人に等しく思考も働かない。
今日は地区の敬老会に招かれ乾杯の音頭をとる、厳しい時代を生き抜いて来られた高齢者の方を前にお祝いの挨拶を入れて喋ったが月並みな事は抜きにして本音でスピーチをする
「孫や子供に構わずハメはずして楽しくやってください、物分りの良い年寄りにならんでも良い・・・」案外受けたようである。
特に婆さん達と会話をした・・・婆さん達は結構達者な生き方をしている、爺さんの方が不器用で負けてる感じがした、が何人かの爺婆さんに激励を受ける、余計な事は喋らないが爺婆さんは人格者である、許容力に於いては頭が下がる思い。
短い時間ではあったがホノボノとした時間を共有できた事は意義ある事である、私の母が生きていればドンナにか喜んでくれたろう、死んだ兄貴の知人達もいて生前の兄貴の一面を聞かされた、兄貴が聞いたら苦笑いするような話であるが感謝されていたようだ。
長い二日間であったが如何にか頑張れた。