議員定数 削減。

終日、雨が降る。
春雨にしては豪雨で風を伴い、チョトした春の嵐であった、サクラも此処までの命、花吹雪と化し舞い散った。
公私共に多忙な3月であったがヤット開放された気分である、疲れも二昨日からの連休で回復した。
午後8時から西時津自治会の評議員会があった、私は顧問であるが出席率が悪いのと日頃、自治会との付き合いも無いので馴染みが少ないが全域的に「自治会離れ」は確実に進行している。
議員の推薦も自治会ベースで選出されている現実があるが議員が自治会離れをしないと町の発展はありえない、卑しくも議員たるもの地縁に束縛されるべきではない、自治会長が地区の責任者地域の事は自治会長に任せればよい、自治会長が手におえない問題を議員が対処すべきであり、自治会の小使いでは無益無用である。
議会は特別委員会で議会と行政の改革問題に取り組み始めた、議員定数の削減が現実的な課題であるが削減人数で「二組」に分かれる、ボーダーライン組は深刻で「−2」を希求し、
安全組は「−4」でもOKの意思表示であるが、可笑しな事に自分の視点で答を出している
合併問題も同じであったが選挙民、民意をうけて自分の意見とする謙虚さが欠如している。
議会の議員がその調子だから役場職員が思い上るのも当たり前(全てではないが)である、議員も自分の足跡を顧みて「物」を云わなければ成らない。
私は定数削減に関しては民意を踏まえて判断すべきと考える、民意は今の議会レベルでは
14、16あたりで上等、議会人は何処にいるのか、と不信感を持っている、数を減らせば仲間を減らす事に通じる、煎じ詰めれば「仲間を取るか、民意を取るか」である、仲間も民意も同時に取る事は出来ない、公職に身を置き、代弁者である以上は民意を優先せねばならない、住民の評価に値する見識を持たねばならない。
自治会役員の皆さんも大儀である、地区住民の皆さんも大儀である、皆全て、大儀である。