「大義なき戦い」のあと


希望の党「小池党首」が本日 帰国、両院議員総会を開き、進退注目されたが創業者責任を党首に留まり果たす事になり落着したようだ。
今回の選挙戦は初戦は「希望グループ対既存与野党」の戦いで希望は他党から「ボコボコ」に集中攻撃を受け、おまけにマスコミ、メデァまで批判側に回った、大したことが無い無責任コメンテーターまで誰の差し金か知らないが嘴を歪めて批判、既得権益側に加勢をしていた。
私は外野席で昔からの例えにある「出る杭は打たれ」何かが生まれる時には「陣痛の苦しみが伴う」を思い浮かべ静観。
結果は自民の奇襲勝・希望は無策敗・公明墓穴自演・立憲棚ぼた勝利・共産自滅、その他は不明、自民は選挙制度の中で多数当選者出しただけで国民の支持を得た訳でない、小泉ジュニアの言う通りで、比例得票数を見ればよくわかる得票率で云えば30%そこそこ。
小池党首「敗戦の弁」を今日聞いた、いつもの小池節は聞けなかったが負けても小池氏はドラマの主役、安倍さんも枝野氏も他の党首一同は脇役、彼女の引立役になっている。
視点を変えれば彼女には良い経験になったのではないか、多分初めての挫折だろうから・・・
枝野、細野、前原 野党側の若手にとっては今から本当の闘いが始まる、自民若手対非(反)自民若手の長い戦いの序章、この選挙の意味はナンなのか、無意味な選挙に思えて虚しい、選挙後に残ったものは何か、我々国民にとって果実は有ったのか。
民進系の落選組、参議院組がゴチャゴチャもめてるらしいけど「本末転倒」最終的には自分の意思で行動したのであればその責任は当然自分に有る、筋の通らない事を云う幼稚な議員はこの際退場させたらよい。
小池さんは今回負けたが、最終戦に負けた訳ではない、落ち武者の中にも人材が居たし、関が原では負け組の大将は「切腹」、選挙の戦いは生命まで献上不要、小池さんには「捲土重来」を期し一願成就、選挙民に真の希望を与えて貰いたい、それが国家国民の為のなり、選挙成果の種子になる。