世襲政治家の功罪。


米国の新核戦略指針は新たな核の軍拡競争と核の運用基準を緩和するもので米国防総省の中でも意見が分かれトランプ政権に対する溝が生じている現実がある。
政治評論家の田原総一郎氏はトランプ政権に対する安倍総理の態度についてかねがね苦言を呈して来たが今度は河野太郎外相に噛みついた。
河野太郎外相が米国核戦略新指針に対して間をおかず平易に「評価する」と言及した事に対して米国追従も甚だしく国辱的と指弾、世界の指導者が見識も常識も無い米国大統領に距離を取り始めているのを現実を知らぬはずがなく、田原氏は諸外国に対して恥ずかしく、河野氏に「恥を知れ」と糾弾した。
河野氏は父親に河野洋平、祖父に河野一郎、特に河野一郎氏は一度は総理にしててみたい人物の筆頭格で政治家では名門である、血統はサラブレットだが軟弱貧弱、根性なしの駄馬かも知れない。
外相になった喜びで総理の番頭なら親分に右に倣えで「忠実 犬太郎」になり下がっている、忠犬なら主人が可笑しな行動をすれば噛みつくべき処だが「注犬」でもないらしい。
少子高齢化、人口減少問題より「アメリカ第一」を唱える米国大統領に100%追従し祖国を蔑ろにするような行為が遥かに国難である、西海市でも沖縄でも協約合意書等、無視され占領国並みの仕打ちを受けている、政治家としての矜持は持ち合わせていないのか、一国民としても情けなく思う。
安倍総理も長期政権に血道を上げず日本国の100年先を見据えた政治判断で施政方針を元に世界の中の日本を立て直してほしいものだが育ちが良すぎて追従政治しかできない。
世襲政治家が日本の政治を劣化させ亡国の予兆あり・・・恐怖感が湧いてくる。