選挙戦序盤の流れ・・・

先日、夜間ウォーキング途上、夜空に輝く中秋の名月を観賞、暫し感傷に更ける。
幼いころ母に「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」教わった事を懐かしく想う、作者が何処の誰かは知ら居ないが味のある人物像が窺われる。
本来なら名月を写真掲載したい処であるが如何した訳かパソコン操作が思うようにいかず残念。
写真のないブログは書き込みも捗らず厄介、自分の形を作り難く、気合が入らない。

選挙戦も初戦スタート、調査では自民党が水をあけつつあるようだ、希望誕生で総理も想定外の事態でぐらついたが対極にある希望、野党側の迷走で救われているのが現実、面白い漁夫の利。

時津町は島原、諫早長与町と同じ2区、現職一強で勝負は最初からついている、候補者は県議出身で2期政治歴もあり圧勝ではなかろうか、個性的すぎる部分は有るものの政治センスは一定担保されている。
この町の将来を考えれば長与町と合併し行政基盤の強化を財政面、人材面、政策面等々トータルで補強していかないと分権時代に対応できない場面が生じ、下手すれば法令改正で長崎市併合の憂き目を見る事になる、国家財政再建大義の前には地方自治法など木っ端微塵、特に議員が住民レベル以上に秀でていないと他市町自治体からの笑い者になる、議会のレベルアップこそ急務で有ある。
人選は選挙を通してしか交代も排除も出来ない、選挙民こそ眼力を養い地方議会に「良識ある代表」を送らねばブーメラン逆効果で自分だけでなく真面目な他者にまでツケを廻してしまう事になる、自戒すべし。