暮色に染まる神楽島。


長崎くんちの最終日、傘鉾や神輿がそれぞれの踊り町に奉納され町中も静けさを取り戻す。
町衆は先祖代々、町人気質伝統によるものか祭りが好きで、しゃぎり笛の音に興奮、期間中は仕事が手につかない御仁も多い。

3連休を自宅で自粛していたので午後から久しぶりに深堀、香焼を訪ねる、序でに「長崎ぶらぶら節」のロケ地になった善長谷(教会)に足の延ばした。
善長谷は深堀から細い山道をくねくね走り中腹からやや上に位置し現在7,8世帯の陸の孤島
1804年外海の樫山から6世帯の「隠れキリシタン」が移住、現在に至っている、歴史がそのまま常在する稀有の部落で信仰と生活が一体化し老住民は修道士を彷彿させる。
帰路、女神大橋から福田、式見、小江経由で沿岸コースを走る、式見の乙姫神社から海上に浮かぶ神楽島を撮影した。
暮色に染まる神楽島は「神秘性と荘厳さ」で人間の晩年を美しく描いて見せる極言すれば人間の生涯は「朝日と共に登り、夕陽と共に沈む」つかの間の生命。
人間は謙虚に身近な自然や宇宙の法則、人間の歴史や教訓から学ばねばならない、役職立場だけの人間が多すぎる。
今なら勝てる解散「衆議院選挙」が明日 告知され一斉に選挙に入る、今回の選挙費用公費支出は「600億」らしい、党内一部では「安倍さんの安倍さんによる安倍さんの為の選挙」と揶揄されているが、選挙を必要とする当事者負担でやれば良い、財政再建、財源不足云々言いながら公費垂れ流しの選挙に疑問を感じる、結果が均衡すれば緊張感が生まれ良い政権が誕生する。

報道各社の論調も「政府より反政府より」二極構造、コメンテーターも二極で裏金が動いているんじゃないかと疑いたくなる、政党交付金は国民の税金、裏金などに使われては堪らない。

  (>_<)・・・選挙民がしっかりしないとツケだけ廻される事になる。