長与町議会議員定数削減「住民発議の条例」可決さる。

びわ湖環境ビジネスメッセ出展までの日程がカウントダウンに入った、一通りの準備は万端、順調に消化してきたが最後の点検の段階、気分的にはさしずめ手塩にかけて育てた競走馬をデビューさせる馬主の心情に一脈通じる感じ、沖縄の取引先、鳥取県の原材料メーカーも開催中ブースで協力して貰える事になった、何となく条件は整ってきた予感がする。
テレビの政治に関する報道番組を見るのも嫌になっていたら、有ろう事か「鳩山元首相が民主党最高顧問に復帰」した、3ヶ月の党員資格停止処分が解けた身分とは雖も不可解な出来事である
執行部の魂胆は「政権死守」の為には手段を選ばず一定の効果は期待できるかも知れないが鳩山氏は何を得る事ができるのか、疑問。
執行部は若しかすると敵味方とも錯乱撹乱「ウルトラQ」戦法、猫騙しの一手で「近いうち」をウヤムヤにする魂胆かも。
ドッチ転んでも大した事はないから永田町の政治番組は暫らく見ない方が静かな生活が送れそうである。

身近なニュースといえば「長与町の議員削減に関する条例制定住民発議の議案」が本日可決された、決められない政治は何処の議会も似たようなもので決めたと思えば根拠が不明な場面が多い次回の選挙から20名を16名に削減される事になった。
長与町住民運動に奔走した人達は評価に値する、人口比で勘案すれば時津町は12名でよい事になるが議会機能で考えれば15,6名は最低に近い人数である、然しながら問題は議員の見識で本当に住民の意志を反映し、先見性、社会常識、価値観を共有出来ているかどうかである。
不幸な事ではあるが、見識ある住民の意志とは可也な部分で乖離している、地方議会は人材不足で議論より根回しが先行し事案、議案が決められて行く、50年前の村社会の構造、改革すべきは議会であるが現実を理解できる選挙民も少ないし、自ら襟を正し社会の付託に応える使命感が欠如している議員も少なくない。

長与町の一件は住民の見識が議会議員の背中を押し土俵(議会)から突き落とした構図・・・