春風、カンタロー


春風が吹き始めたら桜のつぼみがあちこちの樹樹から芽生えてきた、春到来の予兆。
昼下がり「カンタロー」を同行、近辺を散策する。
カンタローも久し振りの散歩でご機嫌上々、道端の草を嗅ぎ分け乍、腹いっぱい食した、犬にとっては飼い主が全て、生殺は主人の掌中にありカンタローもイジラシイほど飼い主である私の顔色を見て行動する、人と犬の拘りも何かの因縁、今生限りの付き合いと思えば愛おしさを感じた。
この1ヶ月、国内外情勢は緊迫、韓国、中国、北朝鮮、私の身辺も慌しくなって来た、適度の緊張感は望む処で有難い。
大分市議会の覆面市議が議会条例で議場に入れず往生しているようだ、覆面など剥いで議場で堂々と議員使命を果たすべきである。
何処の誰か判らん人間に投票した選挙民も無責任であるが「覆面に拘る」本人も同類項、
考えてみれば「覆面議員」もさることながら「仮面議員」が何と多い事か、選挙の時だけ選挙民受けする公約をし「選挙民に目晦ましを掛ける候補者」公約に対する達成度を検証する仕組みがあれば議会、議員のレベルも向上するのだが。
統一地方選挙も後、2年になった、酸いも甘いもしっかり味わった、人間万事塞翁が馬、体験を肥やしにして更なる飛躍を目指し努力する中に人生の価値がある。