吉里吉里の人々は。


5年数か月間、東日本大震災後被災者方々の奉仕に明け暮れたカリタスジャパン大槌ベースが3月31日に閉鎖される、近ければ奉仕に出向したい処だが3月は定例議会に付 不可能。
写真は大槌町吉里吉里地区」被災の皆さん「お茶っこサロン」のひと時。(カステラとくまモンを送ったら喜んで頂きお礼の写真が送られてきた)。
3月11日あれから丸6年の歳月が過ぎた、震災の一報は私が丁度、島根県安来辺りを走行中に知人から電話で知った、当年の春、選挙で敗れ4年間の憂き目を見たが次の選挙でリベンジを果たし今日がある、吉里吉里の語源はアイヌ語で「白い砂浜」2月は豪雪 皆さんは寒かろうと心配する。
ぬぐい切れない辛い思いを抱きつつ、なお生きて行かねばならない「宿命/業」これほど苦しい事はこの世に無いのではなかろうか。
私の人生体験の中でも「東日本震災の現場とラオスの現状」ほど鮮烈な現場はなかった、人生の玄冬期に彼の地を観ることが出来たのは非常に意義もあり幸運であった「生きる」事の勉強をまざまざと直視させられた。

世界ふしぎ発見で「ラオス/奇跡の布」が放映されていた、日本女性がラオス少数民族が織る100年前の綿花布を復活させる為、栽培から取り組もうとしている姿が紹介された、11月に現地で案内された場所でもあるが夢のような気がするから不思議。