衆議院選挙の潮流


写真は瀬戸内海「石の丁場」の激流・・・・
今回の選挙戦は民主党に対して怒りの激流が渦巻いているように思える。
衆議院選挙も残す所あと二日、自民党が独走態勢に入りブッチギリでゴールインの気配。
野田総理も新聞、テレビの広告媒体を使って逆転を狙っているけど冷めた選挙民の気持を引き戻す事は遅きに失し不可能、しつこく言い寄られると益々嫌気がさす男女の仲に酷似している。
風貌容姿共に今西郷を髣髴させる風格があったが心情が定かではなく「決断と胆力、党首力で勝負と・・・」出たが最初から勝ち目の無い戦いであった。
犠牲者、被害者は身内の同志、自分を総理に推挙して呉れた仲間を失職させる責任は多大。

おりしも・・・
北朝鮮がデマを流し「ミサエル衛星とやら」を発射成功させたようだ、デマに政府も翻弄され一杯喰わされた感じは拭えない。
流布されたデマだけを考えれば不可解であるが、裏から考えれば見えて来るものがある。
何故、デマを流布する必要性があったのか、若し予告通り打ち上げ配備された自衛隊のPAC3に打ち落とされる事態になる事を恐れたのではなかろうか、軌道を反れ沖縄上空を飛んだら政府は打ち落とすと公言しており、弾道が反れた事にして打ち落とせば非は北朝鮮に有る事になり、文句は言えないばかりか技術レベルを問われ笑い者になり、日朝戦争に発展、北の正雲体制は1週間で崩壊する、デマを飛ばして「眼晦まし作戦」に出たが如何せん幼稚。

年末も其処まで来た、1年365日、色々あったようだが大した事は無かった、恙なく年末を迎え、又新たな年を迎える・・・・古今東西この時間的歴史は変わらない。