西海市「虚空蔵山・長尾城址」雑考


写真は西海市「虚空蔵山」にある中世の山城「長尾城址」当時の城址は殆ど山城(砦 様式)小高い山の頂上に建設し攻め手の動向を一望できる地形、時津の「春城」長与の「つのみ城」等も全く同じ立地条件、近隣史跡の踏査はそのまま時津郷土史の発掘に通じる。
この当りは旧西海町中浦郷、天正少年ローマ使節の一人「中浦ジュリアン」生誕地である。
秋分の日、崎戸町の伊達社長と仕事半分の用件で歓談後、帰路、七ツ釜鍾乳洞で湧き水を汲む。
同行してきた友人と閉鎖したレジャー施設を視察、開業当初は観音菩薩弥勒菩薩薬師如来等々仏の里を売りにしたユニークなテーマパークで幾度か利用した事が有ったが事業は閉鎖したら死に体と同じで誰も寄り付かない、入り口の案内看板も風雨に打たれ色褪せて風前の灯・・。

維新の会「橋本代表」が「尖閣問題」の解消で都に買戻しさせれば良いと軽口放言が報道された
彼の言動は短刀直入、判り易いのは良い事ではあるが「軽口」が多すぎる、彼に対する期待度を勘案すれば慎重な言動が求められ、余計な事に嘴を入れない方が良い。
言動風格からすれば中田宏氏の方が日本維新の会「党首」に適任かもしれない。

尖閣で中国との緊張感が一挙に沸騰した、結果論ではあるが施政権・行政区域からすれば日本国/石垣市になる、ならば石垣市に購入させるのが筋ではなかったか、危機管理の先見性、先取性が政府に欠如している、子供が火遊びをして火事になりオタオタしているようにしか見えない。
石垣市にも尖閣の寄付金を集める窓口は有ったのでその方が妥当性、整合性がある、尖閣の調査までした都との交渉が、急転直下、国との売買契約に変更、政府も支持率上昇を狙って急遽決断したのだろうが「拙速の謗り」は拭えない。

国益を損い、国民負担を強いる事を臆面も無く実施、政治がわかる識者の評価は0で、一般人には真面目な表情と言動だけが彼の評価の根拠のようで、そのまんま、青島、横山ノックを首長にした過去の事例からシテモ、選挙に対する見識の程度が疑われても仕方が無い、何処を見て投票しているのかと聞きたくもなる、次の政権は安倍総理、石破官房長官のコンビならバランスが取れそう、その反対でも良いが「経済と外交と防衛」の3点セットで高度の政策が必須要件。

今日は愚痴が多くなった、報道を聞いてるとぼやきたくなる毎日、ストレスが貯まる。