「社会保障と税の一体改革」に対する私の見解

社会保障と税の一体改革」言語が新聞紙上、テレビで一日何十回、何百回と報道されている、このまま行けば少々早すぎるけど多分「2012年ユーキャン」の流行語大賞を受賞するのではないか。
霞ヶ浦の官僚は頭が良いから「消費増税」をカムフラージュ、国民受けする「社会保障」にすり替え、現役世代、次世代若者の為と詭弁を使い原資の担保を目論んでいるが、今の状況では成立が難しい、総理は前原政調会長に「政府と党」の調整を1任した、不調の場合を視野に逃げたように見える・・・。
政治を少しかじった私にも「社会保証・・・一体改革の中身」が理解出来ないから一般人には到底分らないと思う。
頭脳明晰な財務省官僚は過去の数値を把握していた筈で今更、年金収支が合わない等、幼稚な事を良く言うと呆れる。
効率的な年金運用の大義の元に湯水の如く法外な「保養施設等々」を全国津々山村に作り、食い物逃げした天下り官僚の責任は企業で言えば、株主代表訴訟の対象になり無責任経営に株主である年金積立者(受給者)は損害賠償を請求できる、責任転嫁も甚だしい。
本来なら「消費増税」云々の前に国会で責任の所在を追求すべき問題、安易に増税に頼る事無く、国会議員の歳費、議員定数削減、国、地方公務員給与手当の見直し、地方議員の歳費、補助金の精査、そして民力活用等、大胆に歳費の削減を優先して断行、不足分を税に転嫁するのが本来政治の執るべき姿、取上げれば切りが無いが肝心な部分が抜けている事を反対勢力は指摘している、自民党も含めその点では評価できる彼らの言動。
金正雲新体制の北朝が足元を見て「ミサイル型人工衛星発射」の予告した、こんな状況の中で総理は防衛大学校卒業式の訓示で「中国、北朝鮮、近隣諸国に不透明感が漂う・・・」と言及した。
「不透明感が漂うのは日本国の総理大臣であり」総理大臣の祝辞として曖昧すぎ学生的表現で青臭い、卑しくも一国の総理なら「近隣諸国と我国を取り巻く防衛上の諸問題は極めて緊迫しており、常時有事を想定した緊張感が必要である」位の事を言って欲しかった。
総理なりに真面目、まともで堅実に執務をしている様には見えるけど、国民は殆ど現実の与野党議員に愛想を尽かし、せめて若い総理にスピード感に溢れた大胆さが欲しいと思っているのだが・・・・。
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