平成の改革者


諏訪ノ杜 北風が吹く冬空に毅然と立つ樫の木、飾り気は無いが凛々しく気高い。
日頃から民放は余り見ないが「辛坊の政治番組?」橋本大阪市長の政治姿勢に関する事柄で学識政治家コメンテーターの竹中平蔵片山善博、各氏他が諸ヶの発言をしていた。
両人は現職時代自他共に認める改革派の旗手、橋本徹市長ほど過激で無かったが大枠では同類項で、2人は私の好きな識者。
竹中氏は橋本市長の政策立案、行動力を高く評価し期待していた、片山氏は橋本市長の「維新八策」に道筋が示されておらず具体性に欠けると指摘、竹中氏がそれに反論、熱の入ったコメントが交わされた、私は竹中氏に賛同。
橋本市長の強みは「邪心が無い事」、私心を捨て無欲無心に行動する事「社会正義、努力が報われる国の制度や法律」を変えないと新しい時代を再構築する事は出来ない、改正すべきは制度、無能な既得権益者が胡坐をかいて高給を取っている現実は彼の倫理観が許さないのだろう。
ナベツネ」が文芸春秋で橋本氏を独裁者呼ばわりしていたがマスコミが強い民主国家の我国に独裁者が生まれる余地は無い
時期を過ぎたが大阪区長の公募に少なからず応募したい思いも有ったけど事情が許さなかった。
好漢橋本龍馬が大阪維新の同志と相討ち覚悟で守旧派貴族と戦っている様は諏訪の杜、樫の樹木に酷似している。
「出る杭は打たれる・・・・」正論が通じ難い現在社会の中で独り艱難辛苦を顧みず正面きって対峙する姿は平成の坂本龍馬を髣髴させる。