「彼岸花」が咲いていた風景。





国道207号の道端彼方此方に彼岸花が咲いていた、少年時代に過した福江市門前町の畦道に一面に咲いていたのを思い出し携帯で撮影、亡母や亡友の面影も漠然と去来する。

今日の長崎新聞に副町長吉田氏が町長選に立候補の意志表示が報道されていた、長年の経歴、人物を見れば適任であり、行政手法は堅実派なので手堅く実務をこなしてくれる事だろう、期待したい。
別欄、「ながさき人紀行」シリーズに五島高校の同級生、内海紀雄氏が紹介されていた、高校時代、彼とは進路コースが違い、話す機会が少なかったが社会人としての活躍は紹介記事の通り特筆すべきで、
且つ正義感旺盛な郷土を愛する高潔の士である、元気そうで何より喜ばしい。

彼岸花花言葉には「懐旧の想い」が込められており丁度符合する。
仕事を兼ねて先日、1年振りに帰郷、五島灘を感慨を持って渡った、宿を取って取引先と焼酎を呑んで昔話をしたが、あと何回訪ねる事が出来るであろうか。
五島で育まれた身ながら、思い出を抜きにすれば他郷の地と同じで複雑な気持になった・・・・これは年齢のせいであろうか。