議会基本条例「栗山町」に学ぶ。

議会改革特別委員会・議会運営常任委員会、合同で北海道夕張郡栗山町に「議会基本条例制定」の視察研修に行って来た、北海道は将に28年振りの「北帰行」である・・・
札幌の時計台、大通り、北大、すすき野、グランドホテル、北都札幌は昔の面影を残していた、28年前にタイムスリップしたような錯覚を持ったが錯覚ではない、悠然として変わらぬ札幌が其処に有った。
栗山町は人口13000人、財政再生指定市夕張市」の小さな隣町ながら全国に先駆け「議会基本条例」を議員提出議案で決議し全国自治体の議会改革に刺激を与えている、条例の前文・内容共に格調の高い文言の中にも議会の強い意志が感じ取れて勉強になる、丁度、兵庫県の「宝塚・加西」両市議員団も栗山町議会視察研修に訪れ2市1町合同で説明を受ける・・・2市とも都会地の議会であるが自治体規模、行政規模も大きく異なる田舎町の議会に謙虚に学ぶ姿勢で出向かれた事は評価に値する。
慌ただしい時間帯の中で研修旅行は終え、時津町議会は研修の成果を基本条例を策定し議会活動に反映せねばならない、大きな仕事を背負って来た、町民の付託と信頼に応える事が究極の議会の姿であろう。