崎戸に有情あり・・・


三菱崎戸炭鉱の産業遺構 「坑道入口」黙して語らず。
梅雨も終わり、崎戸を訪ねる、大島大橋も通行料が無料になり、往来が20%近く増えた割りには、活力が無い。
思えば平成11年11月11日11時11分の渉り初めには、当時元気旺盛であった時津町議会議長「故森栄二氏」と就任ほやほやの「平瀬 研氏」3人、招待を受けてから早12年余の歳月が流れた
炭鉱資料館と併設してプロレタリア作家「井上光晴」の文学資料室がある、直木賞受賞作家の「井上荒野」の関係資料も多在する。
文化遺産が観光に寄与できればこの島にも材料はあるのだが日本人感覚では観光資源になりえない。
仕事を通じて「島の主たる事業家」と懇意にさせて頂き、土地絡みの勉強もさせて頂いている、有難い事である。