「大村湾シンポジュウム」に参加

3月11日から4日間続けて小城市の外注業者通い、本日を持って一段落をした、オカゲデ小城町内の事情も勉強、頭の中に入力できた、小城町は多久市と同じく歴史を感じる町であるが、大きく違う点は商家が多く、町中には村岡・増田の二大羊羹屋が「小城羊羹」元祖の様相を呈している、小規模乍、家業として看板を挙げている小城羊羹の製造業者は軽く20軒を超える、本日は丁度「天山酒造」の蔵出しでJRツアー客と近所から地縁関係者が試飲で来場、田舎町は「鎮守祭り」サナガラの賑わいを見せていた、外注業者も天山酒造と川を挟んでの位置関係に有り好奇心旺盛な我輩も覗きに行きたい誘惑を感じたが一口でも飲んだら帰れなくなるので横目で窺いながら後にした。
本日は長崎県主催の「大村湾シンポジュウム」が大村市で開催され、大村湾をきれいにする湾沿議員連盟の議員団も合流し勉強会、長崎大学副学長、松岡数充教授の基調講演「大村湾の自然力」は学者の力量を感じ納得、松本市長も来賓挨拶で大村湾を30年見つめて来たと言い、松岡教授も、大村湾の問題と研究に取り組んで30年になるらしい・・・考えて見れば私も時津に来て32,3年やはり「大村湾の自然環境回復と水産資源の回復」問題に関与してから30年になる、30年前と今では水の透明度だけでも格段の違いがある。
同席された長崎市議会の女性議員と名刺交換をし、寸暇を歓談httpの案内を受ける、大村湾県都長崎市を初め湾岸自治体住民共有の財産であるが、どういう訳か時津町議会では関心が希薄で参加者が少ない。
松岡教授には「大村湾の水棲生物生態系の変化(減退)」について質問をした、明快な見解はなかった。
新年度から「行動する議連」を提唱し垣根を越えて問題解消に取り組みたい・・・人脈もソコソコ出来て来た。