宵待ち「中秋」・・・

衆院解散を明明後日に控え自民党執行部、議員団は身内で攻防戦の最終段階に入った。
衆参3分の1にも及ぶ、反・非麻生批判組も執行部から見れば抵抗勢力であるが、小泉時代の「抵抗勢力」と趣を異にし大義で計れば「抵抗勢力」の方に世論は同調している。
人心は怖いモノでひと度、嫌悪感を与えれば「一寸やソット」で解消できない、自民党はマスマス墓穴を拡大しつつあり、候補者は負け戦を承知で戦う羽目になりつつある。
モハヤ小手先の小細工では「ドウシヨウ〜」もなく敗戦処理を如何したものか模索しているようにも見える。
長崎県に於いても「現職自民党代議士団」は史上最大の苦戦を強いられている、今期限りとオボシキ議員には最後の花道、ハナムケ当選をGetさせてやりたいが、如何せん選挙は正論だけでは通用しない、順風・逆風、追い風を受けた方に分がある。
100年に1回の経済恐慌と同時に半世紀50年余に及ぶ政治恐慌が襲来、自民党も未だ経験した事の無い事態で右往左往している様は何となく頼りなく「政権能力云々」と他党を批判出来る立場ではない。
ヒートアイランド日本に盆を境にして「暑くて長い夏」が昼夜訪れる・・・
早く「爽やかで涼しい秋」になって欲しい。