7月11日、雨。

梅雨真っ只中、午前十時、小雨降る中を自民党時津支部に会議の為出向する。
衆議院任期満了に伴う選挙を控え2区自民議席の死守を視野に会議する、午後から藍綬褒章受賞の某氏パーテイもありソコソコに解散する、明日の都議選開票結果が気になるがモハヤ態勢は私達が知らない所で決まっているが、敗戦ムードは濃厚で都議選の結果は否応無く確実に衆議院選挙に反映される。
総理は早々と都議選と衆議院は別と評したが責任論に発展する事を踏まえての防衛態勢を今から牽制に入ったとしか思えない、人気と言うものは信用と同じで一度喪失すると全てが悪く見え取り返すのに10倍の時間とエネルギーを要する。
「ソノマンマ知事」も形勢不利を察知し宮崎に引き揚げこれで一幕終わり、古賀選対長も自党議員の反発を受け寡黙になった、結局今回の騒動は「そのまんまシアターそのまま」で小泉劇場の再演を狙ったが3流の役者では役不足、狸の尻尾を見せてしまった、一番お粗末なのは「古賀選対長」党内の標的になり敗戦の責任を問われ、万事休す。
それに引き換え人気が上昇したのは橋下知事、「宮崎」とは真剣味が違う、「純粋さ」が伝わってくる。
午後より「パーテイ」を中退し崎戸町に出向、クライアントと打ち合わせ、「イセエビ」を崎戸町の郷土料理にして町を再興したい、モニュメントの依頼を受ける。
町一番の事業家であるが「謙虚」そのもの、熱意に打たれる、崎戸には日本の原風景が残っており何となく郷愁を感じる。