「ヤマト」再浮上なるか。

五月晴れの好天気、「天気晴朗なれどは波高し・・・皇国の興亡此の一戦にあり」日露戦争開戦時、対馬海峡バルチック艦隊を迎撃せんとする時の東郷平八郎元帥の激である。
100年に一度の大恐慌を前にして、不沈戦艦ヤマト(株式会社 ニッポン)再浮上の状況に酷似している、企業間の熾烈な戦いは「正攻法からゲリラ戦」の様相さえ見えてきた、商道徳、仁義なき戦いは、相手が倒れるまで叩きのめして生き残る術が得れる、これは動物の世界、否それ以上の世界。
大企業の決算は全業種、軒並み創業以来の大赤字、任天堂だけ独り勝と報じられているが、他にもユニクロワタミ楽天、元気な企業も存在する。
政府は日本版「グリーン・ニューディール」作戦で「世界最速の再浮上」を狙っているがスタートラインから大きく遅れをとっており追いつくのに10年は掛かるのではないか、近い将来の国民負担増が思いやられる。
小泉政権化で財政再建の名の下に進めてきた「官から民への移譲・・」「地方分権と税源委譲」「プライマリーバランス計画」の改革は同じ自民政権の手で撹乱されてしまい、実現を期待した党員として虚しさが込上げる。
今日は大村・諫早で殆どの時間を消費した、取引先中小企業の親父はナリもフリも構わず頑張っている、昔の自分を見るようで付き合いは浅いが親愛の情が湧く。