見果てぬ夢か、現実か。

今日、長いトンネルに出口の薄明かりが見えた状況。

4月の中頃から続いた悪戦苦闘の毎日、ある意味では得体のしれない怪物相手に素手で立ち向かい、戦いの状況が読めない事ほど難しい戦いはない。

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ドン・キホーテを思い出す、ラ・マンチャの男 セルバンテス小説の主人公で架空の人物だが見方を変えればいつの時代にも存在する人物像である。

かく言う私もその一人と自認している。

凡人が「風車を怪獣」と見間違い独りで戦いを挑むのは愛嬌もあるが、立場のある御仁が平時にきな臭い話を流布して「ヤレ国難、さあ避難訓練・・・云々」煽り立て政権維持に悪用するのは情けない話、本気で受け止める輩は居ないと思うけど、どっちがドンキホーテか分からなくなる。

10日くらい前も「ヤットコサ」で書いたのだが処理を間違って飛ばしてしまった。

はてなの形式が変わって難しくなった、この書き込みも公開できるかどうかは不明で多少、不安だが書かなければ掲載できず痛し痒し。

はてな」からメッセージが入り今月に入ってからでもPVが可成り入っているとお知らせが有った。私の事を少なからず心配してるお方が何処かに居るのだろう、と思えば時々近況報告するのも一つの使命。

議員を辞めて「暇になったろ」と友人知人達に言われるが暇がない部分は全然変わらない、若しかしたら今の方が余裕が無いかもしれない、議会という逃げ場が無くなった。

議員を辞めて得たのは「解放感100の新世界」これに勝るモノはない、命の次にかけがえないのは自由空間、気分的には天空を悠々と旋回しなら飛翔する渡りの孤雁。

見えないものは見方によって様々、見えるモノの本質を見定めず勝手に〇〇と決め込んでしまう人間の方が多いこの世界。

自分の錯覚を人にまで押し付けてしまうドン・キホーテ以下の人間は彼の小説を読んで社会勉強しないといけない、幸い私は高い授業料を払い人の2,3倍の勉強して来たから人に見えないモノでも見える。

心を無にして両目で見れば実像が見えてくる、見えないモノまで見えて。