「プライマリーバランス」遠のく・・・

連日株価が乱高下している。
・・・といっても下限に近い所で上下している丈で企業業績の評価が買われての事ではなく、乱高下の中で短期売買で差益を出そうとしているに過ぎない・・・暫らくコンナ状態だ続くであろう。
GDP世界第三位に中国がドイツを抜いて躍進、日本は米国に次ぎ第2位であるが国民1人当りとなると14位で先進国の中では最下位らしい・・・平たく言えば「金持ち貧乏」企業生産力はあるが全体で見れば企業・地域格差がありすぎ順位を落している、この傾向は更に増長して行くのではないか懸念される。
「2011年のプライマリーバランス化」を期待していたが、此処に来て「2018年・延期」の報道が為されて始めた、おまけに数年先までは「35〜40兆円」の起債発行しなければ財政運営出来ないと言う、1000億を越えたら国債は買い手が無く、国家破産を余儀なくされると予見する経済学者の警鐘は無視されている。
このまま行けば私が生きてる内に財政再建の道筋すら見る事は無さそうで侘しくなる・・・・
私が国・地方の「プライマリーバランス化」に期待したのは財政収支の均衡を保つには「国・地方自治体」において大胆に行革・構造改革・財政改革をしなけば行政運営できず、そうなれば民間レベルの行政システムの構築しか無いからである・・・「カンパニースタンダード」コレこそ私が標榜する行政のシステム、将来的には必ずそこに到達する、終着駅は其処しかないからだ。
麻生総理が「定額給付金」で苦境に追い込まれている・・・事コレに関しては民社の主張が正論のようだ、自民党は公明の主張に乗り評判を落とし、麻生総理も「ぶれ」を指弾され意気地になった、マスマス低落傾向は免れない。
長崎2区の「久間VS福田」から「自民VS民社」の構図になって来ている・・・・
幸い諫早地区から女性で「保守1・共産1」の立候補が有り、これは自民候補には援軍要素だが長崎2区は全国的に注目区らしく予断は出来ない。
時津町投票率が悪く自民票も低調、投票率が悪いのは政治不信も原因の内だが選挙民が無関心では政治も生活も改善されない、議会改革も破壊的断行すれば少しは覚醒しそうだが個人の力では不可能に近い。