1件の犯罪と10倍の犯行。

12月6日・麻生太郎自民党総裁、日本国内閣総理大臣が来県、五島列島諫早市で遊説する、地方遊説は先決事項であろうが行き先は激戦が想定される2区・3区だが、現下の情況では候補者にとって効果的なのか・・・・疑問。
総理大臣がひと度人気を落したら回復は先ず困難、人気が回復した事例は聞かない、これは人間感情の為せる業で「期待を裏切られた分だけ、余計に愛想を尽かす」顔を見るのも嫌になり、誰もが気持ちの中で「三行半」を出してしまう。
マイナス効果も有り得る事で結果は選挙になってみないと分からない「2区・3区」の票が前回より減れば「反麻生・非麻生」の表れで自民党候補者には打撃となる。
21年度予算、政府方針が示された、景気回復を念頭に「財政出動財政再建」を果敢に進める、並立可能で矛盾は無い、というがコレマタ疑問・・・・
霞ヶ関埋蔵金を当てに「財政出動」であろうが、本来なら「財政再建の原資」として国債の償還に引き当てるのが「筋」では無いかと思う・・そういう観点からすれば矛盾する説明である・・・
解釈次第でドンナ弁明・理屈も付けられるが「定額給付金」も蒸発するのではないか、
カネは無いより有った方が良いが「給付金」は自分のカネに等しく、国民を愚弄してるのではないかと疑いたくなる・・・蒸発させてもっと中身のある「使途」に変更したら良い。
一般質問で教育委員会に小中学生の携帯所持を禁じ・使用を制限させる提言をした、期待した答えは得れなかったが「事件が発生」しないと所持禁止を断行出来そうに無い。
批判や抵抗を恐れては何も出来ないTOPは勇気と信念を持って対処せねばならない早晩、事件は発生する、事件は摘発されて犯罪になる、摘発されない内は犯行の範囲で表面に出ないから「お咎めなし」・・・1件の犯罪の裏には10倍の犯行がある事を忘れては成らない。