諫早干拓で環境学習・・・

4・5年ぶりに諫早干拓に行って来た、前回は県の主催する環境政策に関する
現地説明会で有ったような気がするが・・・私が諫早干拓現場を正視するのはこれで3度目である。最初は干拓の境界線に設置したゲートの閉門式の時であったアレカラかれこれ十有余年、干拓は完成し新たな問題として小長井海域の水棲生物の異変、青潮赤潮、調整池内「毒性アオコ」の発生、一難去る前に又、一難・・・干拓は完成したものの多難な船出になった、今回はその「悪玉アオコ」の退治である、「アオコ」の解消に関しては世界最高の技術システムを説明提案する、費用対効果も検証可能で期待が持てる。
丁度、調整池の水を諫早湾に放流していたが水不足の時津には勿体無い話で垂涎の的である・・・・
面白いもので放流水門の近くに「白鷺」が群れていた、説明によれば淡水魚が海水域に馴染めず瀕死の状態で水面に上昇して来るのを待ち構えて「パクリ」らしい・・・此の情景は人口の諫早干拓では有るが新たに自然の生態系が形勢されている、自然の摂理は如何なる場所にも時間と共に具現される事例。
自然の順応性は人間の適応性・叡智を遥かに超える・・・
人間も自然界で、ごく自然に生きていけば環境問題など皆無であったろうに。
仕事を通して、大きな環境学習をさせて貰った。