勝利の女神

諫早市長選挙で一寸、応援させて貰った候補が当選した、ブッチギリの当選かと思っていたが結果は薄氷もの。
陣営が見る戦局と外野席が見る戦局とは結果は大きく異なる事を痛感する、諫早で居酒屋を営む知人の見方は拮抗しているであったが、結果は将に互角勝負、勝利の女神は僅差で現市長の後継候補、宮本氏が当選させた。
しかし獲得票では刷新組4候補に負けている、コレは何を物語るか、タマタマ候補者が五人乱立し反対候補の刷新組みが票の喰い合いして自滅した構造と私は解釈、謂わば乱立により助けられたのではなかろうか、これは当選候補の運の強さと人徳の為せる事であるが、コンナ結果当選を手放しで喜んではいられない。
トモアレ当選は当選勝ち組に成れたのは良かった、今度は近隣の西海市長選に友人が立候補した、西海市の議会選出監査役の田中隆一氏、現職の山下市長とも旧知の仲であるが勝利の女神はどちらに微笑むのか、難しい場面
挑戦者にはキビシイ結果がでるのは無いか、そんな予感がする。
午後から急務が生じで福岡に急行する・・・
面談の中で福岡ゼネコン事情を聞かせて貰う、大手のゼネコンほど受注環境は厳しいようだ、大手も小手も業界は視界0の航海、そこを取り巻く周辺の業界はコレマタ、難破寸前。
ソレデモ、福岡は大都会、面白い人間が面白い商売をしており、時間の流れ方が早くて険しい、私的には本来、長崎より福岡の水が合いそうな気がするが、イカンセン旬が過ぎた茄子や胡瓜は味気なく、わが身も同様と諦観する。