稀代の経営者。

新銀行東京が経営悪化し都が400億円の追加出資をする羽目になった,議会は賛否両論であるが、都民の6割余は出資に反対しているナゼか、早晩 銀行は破綻すると見越しているのだ・・・
強気の石原都知事が議会・都民に頭を下げ理解を求めていた、不良債権の回収は出来ないから破綻すればツケは全て都民に回される。
先日、今をときめく「ソフトバンク」の創業前に絡む裏話を読んだ、起業者孫正義氏に融資をしようとした銀行は何処もなかったらしい・・・トコロガその相談を受けたシャープの元副社長「佐々木 正」氏が事業の将来性を評価し自分の「家土地・株券」を担保にして一億円を銀行に融資させ今日の「ソフトバンク」の礎を作ったと言う美談がある、佐々木氏は93歳の今もご健在でベンチャー企業の支援をしているらしい。
徳洲会病院の徳田虎雄理事長も創業時には何処の銀行にも相手にされず苦労したと回顧談にある、天気の時に傘を貸し・雨が降ったら引っ込める・・コレが銀行のやりかた、訳の分からない輩には金を貸さないのである、故に都銀・地銀も安泰で統合再編しつつ、拡大・拡張しシェアーを伸ばしてきた。
他所の事は置いといて「特定財源」問題で土建屋がブーイングをしている、連日発覚する国土交通省の不祥事、特定財源化固持の道程は段々細く険しく成って来た。
部下の責任は上司の責任・・・・
しばらく・・・この不況は続く、気配。