合併再編・時津町事情・・・

議会の一般質問が全て完了する、水問題にワレもワレも、と質問が集中したが出てくる答弁は同じで現下の実状と同じく「タラタラ〜」勢いが無い、要するに長期的展望は南部広域水道事業団の供用開始を待たねば解消できないのであるが、この先10余年も待てる訳は無い、結局、国県が進める自治体再編、今度は隣町(市)に頭を下げてでも町民の暮らしを守るため合併に踏み込んでいかねば成らない、こんな事は最初から想定され、予見されていた事であるし、人災に等しい。
時代の潮流は国家・地方の財政再建でその過程的手段として税源移譲、地方分権があり最終的には道州制にまで発展してゆく、町村の合併問題で「ウチはオタクは」なんてトボケタ話で、国家そのものが(準)財政再建化団体であるのに高々人口3万人の町が単独で残れるはずが無い、これは交付税の不交付自治体でも同じ事、不交付自治体なら尚更、格差是正の為にも合併推進が求められる。
合併再編問題は時津町側も県知事から今秋示される「合併モデル案」には逃げられない、許諾しかない・・水問題の解消の為には「涙」を呑んで手を打たねば成らない、コレが大儀である、次回は合併特令債は利用できないが仕方が無い、7工区大橋も幻の橋と化し、土建屋も仕事を逃がした。
ソレニシテモ「行政判断の如何」によって生活がどうなるか?
町民は高い授業料を払う羽目になったが、議会、首長に対して住民も任命権者として責任の一端はある、我々、合併推進議員団も「脇の甘さ」は弁明の余地が無いが今更悔いても仕方が無い、時機到来の為に余力を蓄える余裕を持とう。