今日は早朝よりジェットフォイル五島市に出張した。
船の中で黄色いジャンバーが5〜6人、聞けば金子候補が五島に遊説という、エンジンが掛ってきたようだ。
福江に上陸したら折しも、ターミナルで「小久保候補」に会う、彼女は一日早く五島に来ていたらしい、「金子候補」とニアミスかと思えば「金子候補」は上五島を先行すると言う事で下船せず対面ならずである。
然しながら「小久保候補」はジェットに乗船したので結果、奈良尾まではご両人は「呉越同舟」でドウ挨拶を交わしたのか知る由も無いが明日の新聞には記事で載るだろう。
「小久保候補」とはすれ違いザマの初対面であったが知事候補というイカメシイ感じはせず思ったより地味な「キャリア」という印象である、それなりに落ち着き、女性ながら東京でも活躍する「ベンチャー企業」の経営者で小柄ではあるが風格があり、選挙民に受けるのではと思う。
彼女の選挙戦術は恐らく、「政治のシステムを変える」か「今までの儘で良いのか」と、二者択一を選挙民に迫るであろう、対等に戦うにはこの戦術しかない、そうなれば改革を望む
選挙民は彼女の支持にまわる、金子候補は従来路線であるので防衛する側になり立場は逆転するが、長崎は保守王国であるのでやはり大勢は金子である、挑戦者の新人の政治ノンキャリアがどこまで有権者を吸引出来るか、一番のミドコロ。

昨日、徳洲会病院より新聞が届けられた、徳田理事長の容態をお尋ねする、リハビリで奮闘中らしいがナカナカとの事、何時かは大きな事故をやるのでは、と案じていたが現実となり
不幸、不運である、私が会った「一番の人物」は彼を置いて居ない、将に100年に一人の傑物である、彼の部屋で懇談した2時間が貴重な思い出である。
 帰りには飛行機をズラシテデモ、葉山ハートセンターを見てくれ、NHK「プロジェクトX」でも放映され、心臓のバイパス手術では世界最高の水準で「神の手を持つ医者」がいる、と熱く語ってくれた。
葉山のセンターは駿河湾と富士山が同時に展望できるリゾートホテル並みの施設であったが彼は今、その施設で特訓中である。
好漢:徳田虎雄氏の再起を願って止まない。
     
      実現できない夢はない     徳田虎雄(ゼロからの出発)より。