「善いパートナー」は何処に。

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今国会は「桜をみる会」の質疑に終始、不明瞭な事が国民の前に暴露され安倍政権がまたまた馬脚を顕した。

自民党”安倍長期政権”の弊害が共産党女性議員の追及によって暴かれ政権の支持率は下落、外交で得点を稼いできた総理も「もりかけ」以来の窮地に立つ。

私的に共産党は馴染めないが彼女はよく頑張り、国会議員の仕事を立派にして呉れた。

総理夫人がまたまた登場、弁当業者の段取り、夫婦で忖度、官官接対以上に後援会支持者を優先招待した事実が暴露された。

昔 「塀の中の懲りない面々」という映画を観たが映画ならまだ救われる、国家元首の懲りない再犯暴走、国土破壊する自然災害も恐ろしいが「政治的災害はそれ以上に恐ろしい」国民の精神構造を破壊、人間不信を助長、悪い政治家の土壌が醸成される。

既にその兆候が表れ始めている、姑息人間、阿呆もどきタレント等が幅を利かせ「酷会疑似堂」の中で嬌声をあげ、これを許しているのが政権の中枢に座る似非政治家。

情けない事に自民党内から誰も指弾する者が居らずダンマリ、無言の情の様相。

国民の血税を公私混同に流用、暴かれれば開き直る神経は「精神異常者」と見まがう”選挙時の公約を果たせ”と言いたくなる。

この人達が国際社会で他国の政治家と対峙、立ち会えているのか疑問で信頼できない。

一番悪いのは友党である公明党の立ち位置、この件を指して”如何なものか”と論じていたが、如何なものかレベルの問題では済まされない、政権に加担するパートナーとしてモッと厳しく言及すべき、それが良きパートナーの責務であるはず。

この程度では「狂犯」、彼等も自民党長期政権が続くのは代替政党が脆弱で現政権に対する信頼からではない事を認識すべきである。

正月早々の仰天ニュース「保釈中のゴーン=Goneがレバノンに国外逃亡」、国際的に日本の体面は丸潰れ、政府も司法当局も血の気が引いたろう~然し乍ら客観的に解析すれば「桜見る会」問題とも共通する部分が感じ取れ「万事同様=万事同根」に帰結するように思える。

「日本の常識が世界の非常識」半世紀前と同じ、今頃 プライベート飛行機の出国検査を厳重にしても後の祭り、誰が責任者なのか、引責はどうなるのか、根っこの部分が検証されず他の同様事案も発掘されない。

 

少々、本音を露骨に書いがホントはもっとガンガン書きたい気分。

 

里山に健気に咲く「寒椿」、私を含め健気に生きる国民の姿を彷彿させる。