万華鏡


都議会選挙の告示が1か月を切り、愈々「自民党都民ファーストの会」の決戦の火ぶたが切られる、永田町は安倍総理の忖度絡みで支持率が急速に下落方向、元はと言えば森友、加計学園に対する総理の意向を受けて文科省関係筋が便宜供与した事に対する国民の不信が都議会選挙に影響する恐れを予知、慌てて再調査、無いナイと言われてきた文書をしぶしぶ出してきた風景に見える。
松野文科相、義家副大臣は機密文書の漏洩犯人を探し出し守秘義務違反で公益通報者を厳罰に処すべく犯人捜しをしているようだ。
義家副大臣などは熱血議員で率先して調査に入ると思いきや「犯人炙り出し」で躍起になっているようだ。
状況によりクルクルと変化する万華鏡、状況次第で構造がドンドン変わり面白くもあるが、当人はどの様に考えているのか。
万華鏡は幼い時、島の祭りで初めて覗いた時は心を奪われた、小さな箱の中の風景が宇宙にも見えた、神秘的なデザインにも魅了された。
都民ファーストの会」代表の小池百合子氏は女傑である、天下の自民党にケンカを売って叩きつぶそうとしている、「喧嘩上手」手法は小泉さんから伝授されたものだろう。
民進党蓮舫代表と比較をされるが「器」が違う、同じ言葉内容でも小池さんの話は心に響く、
蓮舫さんは舌鋒は鋭く寸暇の余裕を与えない。
ニコニコ笑ってばっさり切る小池さんに凄みがあり度胸もある、百回振れば百の形を見せる私の中の万華鏡を彷彿させる。