疑惑の結末



6月初旬に植えたスイカに花が咲き雄花と雌花の仕分け、摘心、整枝と目を離せない時期に入り毎朝、やぶ蚊に刺され乍ら作業に励んでいる。
出発点は趣味であっても栽培しているうちに野心的になり立派なスイカに仕立てたいとネットで栽培方法を折々に調査、農家以上の勉強をしているが前途は洋々で紆余曲折。
高い内閣支持率を背景に強気の国会運営を進めてきた安倍政権も「森友、加計疑惑」で支持率急降下で早期閉会に持ち込みドローン作戦、もたもたしていると7月の都議会選挙で大敗の憂き目に合うのを恐れ報道陣を前に反省の弁を繰り返し低姿勢のポーズを取った、魂胆が見え見えで素直に受け止める事が出来ないのは私だけでは無かろう。
政権が政権保持に固執するあまり強権発動したり、疑惑の火消しに奔走すれば国益を損なうばかりか結果としては政権を放棄せざるを得ない状況に陥るのは歴史が証明している。
安倍自民党政権は権力に固執せず「信なくば立たず」の精神で勇退、若くて清新な政権の樹立を期待したい。